箕輪義信（札幌）のブログ「箕輪義信オフィシャルブログ」

箕輪 義信（みのわ よしのぶ、1976年6月2日 - ）は、神奈川県川崎市出身のプロサッカー選手。Jリーグディビジョン2（J2） ・コンサドーレ札幌所属。ポジションはディフェンダー。

　　

川崎市高津区生まれ。神奈川県立弥栄西高等学校から仙台大学に進学し、ユニバーシアード代表にも選出された経歴を持つ。

1999年にジュビロ磐田に入団したが出場機会を得られず、2000年シーズン途中に地元の川崎フロンターレに移籍、2001年シーズンからはレギュラーに定着し、守備陣の要として活躍した。

2005年8月の東アジア選手権での日本代表入りが内定していたが、突発性難聴を患ったことにより辞退するが、10月の東欧遠征のメンバーに選出。フィールドプレイヤーでは史上最高齢での初代表（当時、後に寺田周平が更新）として話題になった。しかし初キャップを記録したウクライナ戦では、試合終了間際に微妙な判定ながら相手にPKを献上するファウルを取られ、ほろ苦い代表デビューとなった。

2007年末からグロインペイン症候群に悩まされ、リハビリを決断し2008年は戦線を長期離脱。この故障からの復帰後、降格圏内に沈んでいたコンサドーレ札幌へ即戦力との期待を受けレンタル移籍したが、9月20日の千葉戦でプロ入り後10年目にして初の退場処分を受けた翌日、北海道チャンピオンズスーパーリーグにおいて右足腓腹筋腱断裂・全治3～4ヶ月の負傷を負いシーズン中の復帰が絶望的となり、札幌もJ2降格となった。

12月7日、すでに川崎を退団することが決まっていた我那覇和樹と共に7年間所属した川崎を離れ、札幌へ完全移籍。川崎時代の恩師である石崎信弘の下で再びプレーすることとなった。

屈強なフィジカルに定評があり、特に187cmの長身を生かした空中戦での強さは日本国内屈指。怪我も少なく、試合中にぶつかった相手選手の方が担架で運ばれてしまうこともしばしば。味方セットプレー時には重要な得点源となる。また、長身ながら体の柔らかさを生かしたロングスローも得意で相手ゴール前のスローインの場面では、前線に張らず、自らロングスローでボールを放り投げることもある。札幌では、守備の要として期待されている。

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