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つるの剛士（つるのたけし、本名：靏野 剛士（読み同じ）、1975年5月26日）
俳優、歌手、タレント。所属事務所は太田プロダクション。福岡県北九州市門司区出身。幼少期を広島、大阪（高槻市）で過ごし東京（練馬区）の中学を卒業。同練馬区にあった東京都立大泉北高等学校（現在は統合のため名称変更）卒。血液型はB型。身長178cm、体重62kg。
『ウルトラマンダイナ』のアスカ・シン役で広く知られている。そのため一般には「俳優」と紹介されることが多いが、本人曰く「ウルトラマンダイナ以降、俳優の仕事はほとんどやっていない。」との事。
また、深夜ラジオ番組（TFM系列全国ネット月曜～水曜・27:00～29:00生放送）の『BPR5000』で2001年から2005年までの4年間、パーソナリティーを務めていた。深夜という時間帯に不相応なハイテンションさで下ネタを連発。ウルトラマンダイナで培ったヒーローイメージを完全に壊し、一連のイケメンヒーローブームで付いた従来の主婦層のファンに加え、深夜働くトラックの運転手（通称：トラッキンピーポー）、受験生、ロックリスナー（通称：ロッキンピーポー）という根強いリスナーの支持を得る。あまりの熱さ、無謀さ、バカっぷりに一部のリスナーから『神』と崇められていた。2時間の生放送中1万通を超えるメール、FAXがくる程の人気番組だった。最終回ではつるの本人も感極まって号泣し感動的なラストを迎える事となった。番組が終わった後も、未だに根強いファンが番組の復活を願って署名活動を行っている程である。つるの自身このDJ時期あたりから『俳優』というより『バラエティー』傾向になったと思われる。
1994年、俳優の河相我聞が主演していたドラマ『青春の影』でつるのが端役で出演しており、誕生日が近かったことから撮影現場で意気投合。我聞の家に1年間居候していたこともあった。当時、河相我聞がパーソナリティーをしていた深夜ラジオ番組『G1グルーパー』内で「つるちゃんの幸せデリバリー」というコーナーに当時素人のつるのはノーギャラで出演していた（この話は、2005年JFN新春特番でも明かしていた）。
バンド、『太陽の衝動』、ゲームボーイユニット『8○boyzz』も活動中。ギター、ベースギター、ドラム、トランペット、ピアノ、ウクレレ、ゲームボーイ...と色々な楽器を演奏する。音楽以外にも絵を描いたり、将棋や釣りを嗜むなど、とにかく多趣味、器用である。育児雑誌Baby-moでつるの本人が描いた絵本『ぴっぴっぴー』が付録になったこともある。
現在NHKの『すくすく子育て』に出演中。本人は司会だと思っていたが、実際は番組公式ホームページにもあるようにプレゼンターである。
趣味である将棋はアマチュア2段の腕前を持つ。SKY PerfecTV!の囲碁・将棋チャンネルでもレギュラーを数本持っている。また、ソーシャル・ネットワーキングサイトのmixiにも参加し始めている。
視力が悪いため、プライベートではメガネを着用することもある。最近テレビ番組内でも着用することがある。『ウルトラマンダイナ』の頃は視力が1.5あったが、いつの間にか急降下したとのこと。
左前腕に黒星〔★〕の刺青がある。
『ウルトラマンダイナ』で共演した山田まりやと一時交際していたが破局。その後「世界で一番愛しいあの娘（本人談）」（スタイリスト）と結婚し現在は3児（長男、長女、次女）の父である。ちなみに子供には自分がウルトラマンだったことを、子供が大きくなって他人から聞いてくるまで教えないつもりだったが、半年で我慢しきれずに教えてしまった。(2007年9月8日のフジテレビ「バニラ気分！」にて本人談)
父親は森田健作と友人であり、子供時代のつるのが森田に抱き抱えられたこともあった。
練馬区立豊玉第二中学校時代は、髪の毛も茶色くハーフのような外見で、後輩に「王子様」と呼ばれていた。
『ロンQ!ハイランド』などに出演の際には、主にロンブーの田村淳に『つるたけ』の略称で呼ばれる。当初は嫌がっていたが、最近は諦めたのか受け入れている模様。同番組では当初から『ウザイ系俳優』という扱いもされている。この番組収録中につるのが熊田曜子に突っ込みを入れたところ泣いてしまった事から、さらに『ウザイ』という扱いが強まっている模様。
つるのが珍解答者として目立つ番組となったのがフジテレビ系のクイズ番組『クイズ!ヘキサゴン』である。深夜枠で放送されていた頃から時間帯が変わり司会が島田紳助に変わった後も何度か出演している。後に行われた『第1回ヘキサゴンおバカタレント大会』(2003年)で最下位になり『初代おバカタレント』の称号を与えられた。リニューアル後のクイズ!ヘキサゴンIIでも珍回答者としての扱いをされている。
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