肥後克広（ダチョウ倶楽部）のブログ「肥後克広 on Twitter」

肥後 克広（ひご かつひろ、1963年3月15日 - ）は日本のお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部のリーダー。沖縄県那覇市出身。血液型はAB型。星座はうお座。愛称は「肥後ちゃん」、「ヒゴンヌ」(同じ事務所所属の土田晃之らが主に使用)。志村けんからは「かっちゃん」とも呼ばれる。所属事務所は太田プロダクション。沖縄県立那覇工業高等学校卒業。喫煙者でもある。長男は太田プロ所属の「ジュモンれもん」ボケ担当の肥後DNA博暁、長女も太田プロに所属の肥後千暁。

　　　　　

那覇市に三人兄弟の末子（上は姉2人）として出生。肥後自身はお笑いタレントとしての立場上多くは語らないが生家は経済的に苦しかった上、肥後の実父が病気で早世するなど少年時代は母と二人の姉ともども苦労が多かった。子供の頃にセミを取って焼いて食べたエピソードは有名。両親は奄美大島出身。

生年月日は1963年3月15日としているが、実際には産まれたのが8ヵ月早く、1962年7月15日。2010年8月29日放送の「24時間テレビ」によると、母親は、詳しい理由は今となっては不明だが、学年を一つ遅らせたほうがいいという考えから故意に学年を一つ遅らせようとしていたが、学年は4月以降にならないと変わらないために学年が変わらず、意味がなかった。

商業デザイナーとして就職・活動するもお笑い修行のため辞職、ダチョウ倶楽部結成以前からコント赤信号の活動に参加したり、映画にチョイ役で出演していた。南部虎弾の脱退でメンバー最年少にもかかわらずリーダーとなったが、ネタやものまねを最終的にまとめるのは彼の役目であり、彼らのギャグのように「背の高さだけでリーダーをやっている」わけではない。

DREAMS COME TRUEの中村正人に容姿が似ており、肥後と中村はお互いこれをネタにしている。DREAMS COME TRUEの原案・主演映画「アマレット」では肥後が「ドリカムの中村正人」を演じているが、これは中村の希望によるものだった。

私生活では元コメディアンだった夫人とブレイク前に結婚、上島竜兵の婚約直前に妻と一男一女があることを発表し話題となった。その後もう一人女児を授かり現在は三児の父である。また沖縄に住んでいる実母（一般人）もたびたびバラエティー番組に登場し話題をまいたが、2010年3月に死去。長女の千暁は、2010年1月5日放送の「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル」（フジテレビ系）に当時は素人として登場し、中島美嘉の歌マネを披露、同年3月30日では肥後のいるダチョウ倶楽部と対戦した。ここで千暁は太田プロに入った事を発表する。

魔女たちの22時によると、千暁はテレビでいつも裸になる肥後に学校の同級生からいじめられ（肥後曰く「（そういう事をさせられるのは）大体日本テレビ系の番組」）、そんな肥後が大嫌いであった。こういった状況の中、母に肥後がいるテレビ局に連れて行かれ肥後の仕事ぶりを見せられる。そこでは肥後が番組の司会者や若手アイドル達に慕われ、リアクション芸も綿密なリハーサルを繰り返し、計算し尽くされた物だと知った千暁は肥後に対する考えを改め、肥後を馬鹿にする同級生が来ても「アンタ達に笑いが分かる訳が無い」と言い返していじめを克服、肥後を尊敬する様になった。

コントネタの際で見られる姿は主にツッコミだが、それ以外ではボケに回ることが多い。トリオとして揃ってものまねネタを行う際には大オチとして寺門・上島から同時にツッコミを受けるパターンがお約束となり、2004年10月から開始された『志村通』のコーナードラマ『志村運送物語』ではメインの志村けんを困らせるお向かいの問題児役を演じ、その後も設定等を変え現在の『志村軒』に至る。また天然ボケの一面もある。

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