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横山智佐のブログ「横山智佐のケイタイ日記」 [声優]
横山 智佐(よこやま ちさ、1969年12月20日 - )は、日本の女性声優。横山智佐事務所「バンビーナ」所属。かつてアーツビジョンに所属していた。東京都墨田区出身。
3姉妹の末っ子。
1987年に18歳でOVA『ブラックマジック M-66』(ナラ・フェリス役)でデビュー。声優になったきっかけは、テレビで放映された映画『ルパン三世 カリオストロの城』を観てルパン三世に会いたかったから。エッセイ集のタイトルは『ルパンに会いたくて』としており、大塚康生、モンキーパンチのイラストが表紙を飾っており、同作品のヒロイン・クラリスのように窓から忍び込んでプロポーズされたい、とも書いている。2008年7月28日の「BSアニメ夜話SP 『とことん!ルパン三世』」にルパンファンの観覧客にまぎれて出演している。
デビューしてから間もなく「週刊少年ジャンプ」で連載されていた読者コーナー「ジャンプ放送局」のアシスタントを終了までの8年間務め上げた。仕事に妥協を許さない局長のさくまあきらの厳しい指導には、何度か泣かされたこともあったと自著のエッセイで述べている。ちさタローの愛称はこの頃からで、最初はちさ姫と呼ばれていたが「もっと親しみやすく」という理由でちさタローに改められた。
初期の作品には元気な少女役・鳥役で出演することが多かった[1]。また、『おぼっちゃまくん』の主演声優である神代知衣が産休の時は代役をつとめた。養成所に通い出した頃は、講師から声の出し方がダメということで劣等生の烙印を押され、悔し涙を流したというエピソードがある。
1990年、テレビアニメ『NG騎士ラムネ&40』のヒロイン・ミルク役に出演。1992年に『レッドカンパニー』開発のPCエンジン用アドベンチャーゲーム『銀河お嬢様伝説ユナ』の主人公・神楽坂優奈を演じるなどし人気を集め、、当時のアイドル声優の一角を占める存在となる。
1996年にテレビゲーム『サクラ大戦』のヒロイン・真宮寺さくら役として出演。これを皮切りに、以降のシリーズ続編や派生作品などに出演し、人気を集めた。舞台公演『サクラ大戦 歌謡ショウ』では10年の間「真宮寺さくら役」として出演し、初演『愛ゆえに』ではおぼつかなかった殺陣は最終公演『新 愛ゆえに』で100手の殺陣をこなし、バック転、激しいダンスを踊りながらの歌など目を見張るほどの成長をとげた。そのようなミュージカルの世界に関心を持ったきっかけは、28歳の時、『ミュージカル サクラ大戦』(南青山少女歌劇団主演)のゲスト出演時だと著作『わたしの愛したゲームキャラ』に書かれている。なお、『歌謡ショウ』に出演した役者陣とは10年の時間を共に過ごし、親交が深い。ちなみに実際のゲームの『サクラ大戦』は少し難しいとBS放送で『サクラ大戦』の映画を放送した際にゲストとして出演した番組で告白している。
声優のキャリアは豊富であり、可愛らしい声を生かして、様々な性格の少女を演じている。また、頻度は少ないが、少年役の経験もあり、特に黄色いドラえもんの声を担当したことでも知られる。広井王子原作のゲーム作品の常連であり、前述の『サクラ大戦』『機動新撰組 萌えよ剣』と二度も主演したのは彼女のみである。音楽活動にも積極的であり、三ツ矢雄二総合プロデュースの元、鈴木真仁と音楽ユニット「Pink Rainbow」を組んでいる。
声優仲間では高橋美紀や冬馬由美とは仲が良いことで知られており、『銀河お嬢様伝説ユナ』シリーズで共演したこともある。
『サクラ大戦』のゲーム最終作発売時での雑誌インタビューで「ゲームとは逆に自分自身は結婚願望が無い」と告白していたが、2009年11月3日に結婚したことをブログ上で発表した(届け出は11月1日)。相手はロックバンド“トライポリズム”ベース担当のチャカ。
人物
プロ野球に造詣があり、読売ジャイアンツファン。特に桑田真澄投手がお気に入りだった。「ジャンプ放送局」時代から熱心に応援していた。当時、女性声優でプロ野球に造詣がある人物は横山の他には富沢美智恵ぐらいしかいなかった。
SMAPの香取慎吾のファンでもある。舞台の宣伝を兼ねて出演した『笑っていいとも!』で香取との共演は一応実現しているが、その時はむしろ『ノンタンといっしょ』で共演した千秋との絡みがクローズアップされていた。なお、声優としての香取との共演はまだ実現していない。
森川智之とは養成所時代からの親友(森川談)。自身のエッセイ(『ルパンに会いたくて』シリーズ)にも森川との写真が掲載されている。
漫画『さよなら絶望先生』の中でネタにされることもしばしばある。
姉はオペラ歌手の横山美奈で、二人で横山ホットシスターズの名で劇場版アニメ『ハーメルンのバイオリン弾き』の主題歌を歌ったことがある。また、『サクラ大戦』スーパー歌謡ショウでは歌唱指導を行い、共演をしたこともある。
また『1000日の夕食』には1997年から2000年の間の三年間の夕食写真をとり、コメントをそえるような、ブログを一人先取りしたような内容の本を出版した。
「ジャンプ放送局」時代は、黒縁メガネをかけていた(後期あたりからは素顔で登場)
横山智佐作品一覧
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