宇佐美貴史（ガンバ大阪）のブログ「宇佐美貴史 オフィシャルブログ」

宇佐美 貴史（うさみ たかし、1992年5月6日 - ）は、京都府長岡京市出身でJリーグ・ガンバ大阪に所属するプロサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー、フォワード。日本代表候補。

　　　　　　　　　　　

京都府長岡京市出身。両親揃ってガンバ大阪のファンである家庭に男三人兄弟の末っ子として生まれ、上2人の兄がサッカーをしていた事に影響され、1歳半の頃から自然とボールに触れ始め、3歳ぐらいになると一人で公園に行き、ボールを蹴っていたという。5歳の時に地元の長岡京サッカースポーツ少年団（長岡京SSS）に入団し、小1の時に小4、小2の時には小5のチームに飛び級し、小4から卒業するまで毎年200点前後、合計600点以上の得点を挙げるなど、地元では「天才少年」として知れ渡っていた。長兄はかつて長岡京SSSに所属していた家長昭博とチームメイトであり、本人同士も面識がある。

2005年、長岡京SSSからガンバ大阪ジュニアユースに入団。入団1年目からレギュラーに定着し、2006年の高円宮杯第18回全日本ユースサッカー選手権では、大会得点王となる10得点を挙げる活躍で、ガンバ大阪JYの高円宮杯ユース選手権初優勝に貢献。2007年、中学3年次でガンバ大阪ユース（高校生年代）に飛び級で昇格すると、唯一の中学3年生ながらレギュラーに定着し、同年の日本クラブユースサッカー選手権優勝に貢献。2008年の高校1年次には背番号「10」を与えられ、同年12月の第16回Jユースカップでは、決勝トーナメント4試合で4得点を挙げる活躍で、ガンバ大阪ユースの6年ぶりのJユースカップ優勝に貢献した。また、各年代の日本代表チームにおいても、中学1年の頃からの常連で、常にその世代の中心選手として数多くの大会で得点王に輝く活躍を見せた。

2010年4月17日、J1リーグ第7節の清水エスパルス戦で公式戦450分出場の規定に到達し、プロA契約を結び、4月24日の第8節FC東京戦でリーグ戦初得点を挙げた。同年10月に開催されたAFC U-19選手権では、グループリーグ第2戦のベトナム戦でハットトリックを達成する^[3]活躍を見せるも、日本代表は準々決勝の韓国戦に敗れ、翌年のFIFA U-20ワールドカップの出場権を逃した。それでも、ガンバではシーズン中盤から高校3年生ながらレギュラーに定着し、主に2トップの一角、または左サイドハーフとして起用され、2004年に森本貴幸が記録した高校生Jリーガーのシーズン最多得点（4得点）を更新する7得点を挙げる活躍を見せ、ガンバ所属選手・ガンバ下部組織出身者としても初となるJリーグベストヤングプレーヤー賞（新人王）を受賞した。 なお、2010年のJ1リーグ全体で日本人選手トップのシュート数を記録した。また、AFCアジアカップ2011の予備登録メンバーにも選出された。

2011年、背番号をかつて松波正信や播戸竜二が付けていた「11」に変更。ポジションも複数をこなすようになり左MFやトップ下を担当することになった。

ガンバ大阪でユースチーム在籍中にトップ昇格した選手としては稲本潤一、新井場徹、家長昭博に次いで4人目。ユース所属ながらトップチームに帯同した選手（寺田紳一、三木良太、木下正貴）を含めると7人目。高校2年生進級時での正式なトップチーム昇格（プロ契約）はガンバ大阪では初めてとなる。

ジュニアユース在籍が2年間、ユース在籍も2年間と共に飛び級で昇格している。これをガンバ大阪の育成普及部長（当時）である上野山信行は「能力のある子は育ちきるまでに次のカテゴリーへ上げないと、周りのレベルに合わせてしまい伸びなくなる。飛び級制度は下部組織の目指すところで、（本格的な試行は）宇佐美が初めての試み」としている。

両親の影響もあって、自身も2歳の頃からのガンバファンであり、実家には子供の頃に稲本潤一と一緒に撮った写真が飾られている。

趣味は絵を描くことである。

イングランドのチェルシーFCやドイツのバイエルン・ミュンヘンといった名門クラブの練習オファーを断ったことがある。（ただし、どちらも日程上の都合により）

2011年4月21日、1歳年上の幼馴染であり、キャスターとして活躍する田井中蘭との結婚を前提にした交際中であることを公表。年内に婚姻届を提出の予定。

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